4月の暮らし
明るく温かい春が来ました。
春は出会いと別れの季節です。思い出いっぱいの元気なさくら組さんを小学校へ送り出して寂しくなった保育室に、また可愛らしい新入園児さんをお迎えすることができました。賑やかに楽しい令和7年度の暮らしが始まりました。
朝の庭には新しい名札を見せ合って喜んでいる子、先生の手を握って放さない子も居ます。新しい保育園の暮らしが始まったばかりで子どもたちの心は不安と喜びが錯綜していることがわかります。
園の職員は職種を越えて協力し、新年度の子供たちに向き合いたいと思います。一日も早く不安を取り除いてあげて、新しい環境や生活リズムに慣れて保育園にどの児も安心し喜んで通えるようにしてやりたいと思います。
新しい環境に困惑している子供たちには、机・いす・ロッカー・靴箱に、お名前やお名前に代わるシールを張ったりして安心する居場所を作ります。遠慮しないで玩具や絵本を使えるように一緒に遊んで教えてあげたいと思います。保育園もご家庭も子どもに寄せる願いは共通しています。
喜んで笑顔で通えますように
- 友達と仲良く遊び心豊かに過ごせますように
- 病気や怪我をしないですこやかに元気に明るく過ごせますように
- やさしく賢くねばりづよい子に育ちますように
これらの願いを必ずかなえるために園とご家庭はしっかりと手を携えたいと思います。
ご家庭の皆様にはこの時期は特別なご配慮をお願い申し上げます。
「お昼ごはんはおいしかったかな」
「保育園で何をしてあそんだの」
「困ったことは何でも先生に言うのですよ」
「今日は誰(父母祖父母など)がお迎えに来ますからね」
など、不安を取り除く一言をかけて頂きたいと思います。また出来るだけ入浴などは一緒に行ってください。
担任は子供の心としっかりと向き合って、優しい言葉かけとスキンシップを諮りながら子供との信頼関係を築きあげたいと思います。
「せんせいは優しいよ」
「せんせいはお母さんみたいだ」
「困ったりわからない事は何でも話せるよ」
と納得させたいと思います。
幸いの春の好季節です。毎日のように戸外で友達同志楽しい遊びにいざないたいと思います。
一方、楽しい暮らしをいとなむためには子供自身にも守らなければならないルールや約束があることを少しずつ丁寧に指導したいと思います。
あかるいご挨拶
- 持ち物の始末
- お手洗いの使い方
- ベランダは走らない事
- ぶらんこや滑り台は順番を守り交代して使う事
ひとりひとりの成長に対応した言葉かけや働きかけを配慮して指導して参ります。
健康管理の面におきましては、まず担任が既往暦を把握して、基本的な生活習慣を丁寧に指導していきたいと思います。内科・歯科の園医の先生により健康診断も行い、その結果をお知らせする予定です。
進級式入園式(1日)が行われます。
すみれ組22人の幼児部への進級とうめ・さくら組へのそれぞれ一人ずつの入園をお祝いします。- お花見会2日(第一週または第二週開花を待ち)
素晴らしい青空の下でぎんゆう会(老人会)と民生委員の皆様とお花見を楽しむ予定です。花の下に茣蓙を敷いておいしいお団子を頂いたり、皆で歌を歌って楽しいひと時を過ごします - 草摘み遠足17日(木曜日)
外遊び 農園や原っぱやで遊びます。野道の散歩をします。
咲いているのはタンポポ、れんげ、スズメの鉄砲、雪やなぎ、おおいぬのふぐり、油菜の花、カラスノエンドウなどなど。小川にはタニシ、ザリガニ、どじょうやメダカが見つかるかもしれません。- お砂場遊び 砂山、ダムお水を流して川、ままごと。シャベルで掘ったり積んだり手で丸めたりして友達同士の会話も弾みます。
- 内科検診 内科検診園医竹下啓先生をお迎えして全園児の内科検診を行います。結果はお知らせいたします。
子どもが好きな遊具・玩具紹介
こままわし
ひもを上手に巻けるようになり、そのひもをしっかりと握り、思い切って床へ向かって飛ばすと…勢いよく回転するこまを見て大喜び!!
回せるようになると嬉しくて、毎日夢中になって、こまで遊んでいる子どもたちです♪