令和5年 新年のごあいさつ
薫藤園と地域との連携で、安全・安心な日々を
秀安区長・薫藤園災害救助協力会 会長 蛭間一元
新年あけましておめでとうございます。
地域の皆様には、健やかな新春をお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。
昨年中は未曽有のコロナウイルス禍による社会全体および自治会活動の停滞にも関わらず、様々な会員皆様のご理解とご協力をいただき誠にありがとうございました。
楽しみにしていました藤まつりや夏祭り、その他の色々な行事が中止、自治会始まって以来の状況になり誠に残念な次第であります。
新年度のコロナ禍の先行きがまだまだ不透明ですが、コロナウイルスとの共存の方向が打ち出され、規制緩和が進められており、今後は、感染拡大を防止しながら、日常生活や経済社会活動を継続できるよう進められております、通常が戻ることを期待しております。
今のコロナ禍に対して私達がまずできる知恵は、三密（密閉・密集・密接）を避けることではないかと思います。それを国や自治体からの指示ではなく自ら治め行うことがまさに自治会の『自治』に通じるものと思います。
薫藤園様におかれましては、 感染予防を徹底されクラスターが発生しないよう日頃から職員の方々が協力し合い運営されていて集団的発生をみておりません。今後とも何卒よろしくお願いいたします。
災害訓練についても、消防署、消防団の方々及び地域の皆様が連携を密にして、合同で避難訓練を行うなど、安全、安心を地域と共に支えてくださっています。
当自治会では、今後も住みやすい地域づくりに取り組んでまいりますので、地域の皆様には、 日々のご支援に感謝申し上げますとともに、今後ともよろしくご協力の程をお願い申し上げます。
本年もよろしくお願いします。
良質なサービス提供の実現
薫藤園施設長 小嶋宏章
新年あけましておめでとうございます。
皆様には、健やかに新春を迎えられたことと、お慶び申し上げます。
昨年も新型コロナウイルス感染症をはじめ感染対策に重きを置かれた一年となりました。地域の皆様、ご家族の皆様には対面面会や外出の自粛など、施設内での感染予防対策へのご理解やご協力を賜りまして、誠にありがとうございます。これからも対策を徹底し、ご利用者様の安心・安全な生活環境を提供できるよう取り組んでまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。
また、薫藤園では一部老朽化に伴い大規模改修工事を実施いたしました。屋根や外壁などの外観整備、ナースコールやトイレ設備、入浴環境などの施設内整備の充実、加えて災害時に速やかに対応できるよう電気設備も更新、改修いたしました。
近年、各地で自然災害が起き多くの方が被災されております。当施設においても業務継続を維持するため自然災害や防災・防犯に対する対策を検討しマニュアルの作成、消防署や消防団の皆様、そしてコロナ禍の中でも地域の皆様方のご協力のもと合同避難訓練等を行い災害に備えております。
新しい年を迎え、薫藤園で良かったと思って頂けるよう努めてます。今後も地域の皆様やご利用者家族の方々から信頼される施設を目指し精一杯努力する所存でございます。本年も相変わらずご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
新年会
コロナ禍の中四回目の新年会が開催されました。
新年会は感染予防のためユニット型、従来型別れて職員の出し物やかるた、歌等で楽しまれました。昼食は祝い膳が振る舞われ、記念品の干支タオルも送られました。
毎年行っていたイベントや催し物も満足に行えない状況で新年を迎えました。
本年は「卯年」となります。「卯」の字は「跳ね上がる」の意味で、飛躍するという象徴になります。新しいことを始めるのに最適の年と言われています。
未だ新型コロナウイルス感染症の先行きが見通せない状況ではありますが、感染症対策に、より一層の注意を払いながら、気持ちも新たにコロナウイルスと共存し、楽しめる施設生活をご利用者共に過ごすことができるよう努めてまいります。
施設リニューアル工事
令和3年6月よりほぼ一年間を掛けて施設の大規模改修工事が行われました。
防水改修工事、外装改修工事、建具改修工事、内装改修工事、塗装改修工事が行われ、浄化槽のリニューアル工事、受電設備、発電機装置リニューアルと合わせて高所移設工事を実施しております。
大変だったのは、浄化槽リニューアル工事で、工事の中では先行して行われました。
園庭や駐車場が使えず、デイサービス利用者はユニット型の玄関（建物裏側の玄関）からの出入りとなり、デイルームまで施設内を移動しなければならなく、通常であれば歩いてデイルームまで行っていたご利用者も余りにも距離が長いため、車いすでの移動をしたりするため、デイサービスの職員だけでは間に合わず手の空いたいる職員の助けを借りながら約三ヶ月半の間、何とか経過し無事工事が終了しました。
