お父さんの作文 2013年度

2014/03 さくら組保護者 石倉様

保育園の思い出

わたしの故郷は鳥取県米子市です。自分自身の「保育園の思い出は?」と聞かれると、昔の事なので正直あまり思い出せないですが・・・。記憶に残っている事と言えば、園に通い始めた時、母親と別れるときに泣いた事や、ピアノの角に頭をぶつけて痛かったことなど・・・もちろん楽しかった事もたくさんあったと思うのですが・・・。
そうした思い出しか残っていない私とは裏腹に、子供達はわしのみや保育園で日々充実した生活を送っているようです。先生に教わった事、友達との何気ないやりとりなど楽しそうによく話してくれます。お風呂に一緒に入っている時に、「保育園楽しい?」と聞くと、必ず笑顔で「楽しい!」と言います。そうした笑顔を見せてくれるととても安心します。
子供達は将来、良い先生や良い友達に出会えた事、保育園に通って楽しかった思い出など、胸を張って自慢できると思います。嬉しいです。

 

2014/02 さくら組保護者 長谷川様

息子の成長

日々大きくなっていく体、日々増えていく言葉の数などより、息子の成長を強く感じたのは「TVゲーム」でした。
私が仕事から帰り、とあるゲームをやっていた所、「やってみたい」と言い出しました。地図をみながら複雑なコマンドを入力するゲームでしたので、数回やれば諦めるだろう、と何度か付き合うつもりで始めましたが、あれよこれよという間に操作に慣れ、一人でオンラインで知らない方とプレイするまでに慣れてきました。
まだまだ子供、と侮っていましたが、こと興味のあることに関しては貧欲で、親の予想を超える成長をみせてくれるのだなぁと思います。
今後は音楽、文学、あるいは私達が想像もつかない何かに興味を示すことがあると思います。その際は可能性を潰さず、「まずはやってみなさい」と言える心構えが必要であると感じた出来事でした。

 

2014/01 さくら組保護者 多田様

お兄ちゃんになって

去年の秋、弟が生まれ、次男は弟からお兄ちゃんになりました。
弟が生まれる前後色々あって母親が入院し、私と子供達で生活することになりました。いつもより話を聞く機会も多くなり、携帯での母親への励ましの電話をしたり写真を送ったりして過ごしていました。母親はそれを見て安心して入院生活をおくる事ができたと思います。
いつも甘えていた母親がいないという複雑な気持ちの中で、精一杯の笑顔で「弟が帰ってきたら僕がミルクあげたり抱っこしたりして一緒に遊ぶんだ!」と話をしてくれ、成長を実感したことを覚えています。
弟が帰ってきて私たちの不安をよそに積極的に手伝いを頑張ってくれています。いつもわんぱくであまり言う事を聞いてくれないけれど弟が大好きなようでよく遊んでくれていて、最近では家の中をハイハイで駆け回っている弟の後ろを追いかけて危なくないように見守ってくれています。今までは私たちや、長男に甘えてばかりでしたが、弟ができお兄ちゃんになったことで我慢をすることが増え、ひと回り成長し頼もしくなってきたように思えます。
これからもどんどん成長していく息子を見守りながら楽しい家庭をつくり過ごしていきたいと思います。

 

2013/12 さくら組保護者 久保様

親子で大好物

私と娘は揃って「とろろ」が大好物です。
「とろろ」というと普通は長芋ですが、我が家では強い粘りの出る大和芋を使います。この大和芋のとろろは幼少の時から食べてきた味で、我が家の誕生日には必ず食卓に並んでいたほどでした。
大和芋をすり鉢とすりこぎですりおろし、卵を加えて麺つゆと水で適度な味と硬さに仕上がります。ポイントはとにかくすること。手をかけるほど極めが細かく美味しく仕上がります。力仕事ということもあり、私が料理長を務める数少ないメニューのひとつとなっています。
最近では娘も味見(つまみ食い?)をしながら助手を務めてくれます。皆さんのご家庭で試される場合は、お子さんの手のかゆみにもご注意を。助手をさせながら我が子との会話も楽しみです。

 

2013/11 すみれ組保護者 坂巻様

あの頃と同じ祖父母の愛情

私が子供の頃、父親は仕事が忙しく、早朝に出勤し帰宅も深夜でした。休日もあまりなく、父と遊ぶ時間を余り持つことができませんでした。その代わりに、祖父母がたくさん遊んでくれました。
中でも祖父はとてもよく面倒を見てくれ、家の仕事をしていても途中で放り投げて私のために竹馬を作ってくれたのを今でも覚えています。それを見ていた祖母は「じいちゃんは孫がいつでも一番なんだからね。」とあきれるほどでした。
こうして育った私ですが、今では、あの頃と同じ光景を目にしています。私の父は、娘たちが鉄棒をやりたいと言えば、仕事があるにもかかわらず、娘たちのために直ぐに鉄棒を作ってくれました。そして私の母は、あきれた様子であのときの祖母と同じ言葉を口にしています。
このように、娘たちは大好きなじいちゃんとばあちゃんから愛情をいっぱいもらいながら生活しています。いつか私も娘たちの子供に同じことをするのだろうと思いながら、祖父母に感謝し、娘たちが穏やかに誰にでも優しくできるよう成長してほしいと願っています。そしてこれからも私は、娘と積極的に関わりを持ちながら、日々の成長を楽しみたいと思います。

 

2013/10 つくし・もも組保護者 浅水様

親孝行

私の父親は昔から男の子が生まれたら一緒にキャッチボールする事と、二十歳になったらお酒を飲みながら男同士で語り合う事が夢だったらしく、私の幼少時代はよく父親にキャッチボールをしてもらった思い出があります。
女の子が欲しかった母親は孫娘をとてもよく可愛がってくれます。そして父と兄、三人でよくお酒を飲みながら語り合っています。父親の嬉しそうな顔を見ていると私が娘と一緒にお酒を飲む日が来るのが待ち遠しいです。
なかなか実家に帰れないのですが、少しでも孫の元気な姿を見せて、今まで親孝行が出来なかった分これから親孝行できたらなと思います。
保育園に通い始めた娘二人の成長を見ていける幸せを感じながら、家族みんなで楽しく健康で過ごしていけたらと願っています。

 

2013/09 すみれ組保護者 八幡様

娘と遊ぶ

わたしが幼い頃は外遊びが大好きでした。田んぼの水路でザリガニ釣り、裏山で鬼ごっこやかくれんぼ。今も昔も遊びは変わりませんね。
第二保育園に迎えに行くと子供達が田んぼの水路で楽しそうに遊んでいます。娘も外遊びが好きなようで公園やプールに連れて行くと、とても嬉しそうにしています。毎日保育園で外遊びをして大好きになったのですね。
毎日の外遊びで娘の体力が目を見張る成長をしています。その成長をみて「そうだ!キャンプに行こう!」と思い立ち、今年キャンプデビューを考えています。
自然に囲まれ太陽の下、芝生を駆け巡る娘を見たいのです。自然に触れて学ぶことも多々あると思いますが、それよりも私の趣味に興味をもって欲しいのが本音です。何故ならば我が家のイニシアチブは娘にあるので…(笑)

 

2013/08 もも・つくし組保護者 久保田様

愛する娘たちへ

パパが子どもの頃は、やっぱりママが好きで良く甘えていたよ。お姉ちゃんが居るけど、おねえちゃんは弟にママを取られてさみしかったのかも・・・
もも組のおねえちゃんも妹が産まれてママを取られたと思っているかな? でも、大丈夫。パパもママもふたりのことは同じくらい大・大好きだからね。もう少し妹が大きくなったら、ふたりで仲良く遊んでくれるよね。
パパが子どものころは、家族みんなで色んなところに遊びに行ったよ。海に行ったり、山に行ったり、パパは好奇心が旺盛で、自然の中で遊ぶことが、好きだったよ。ふたりももたくさんご飯を食べて、色んなところにいって、いっぱい遊ぼうね。パパはふたりが成長していく姿を見守ることが、一番の楽しみです。

 

2013/07 さくら組保護者 中善寺様

私も卒園生です

小さい頃の私はとにかくサッカーが大好きで、鷲宮保育園でもずっとボールを追い掛け回していたように思います。
最近では息子とサッカーをすることが多くなり、幼い頃の自分を見ているような気持ちになります。
先日の保育参観では普段余り見ることのできない真剣な表情やちょっとおどけて友達とふざけているところなど見られて、保育園で過ごす日々がとても充実しているものと思いました。
早いもので今年の夏が保育園で過ごす最後の夏となりますが、外でいっぱい友達と遊んで、沢山の思い出をつくってくれたらと思います。

家族でも楽しい夏の思い出をつくろうね。   父と母より

 

2013/06 さくら/もも組保護者 梶原様

幼少期の思い出

私が幼少期、一番記憶に残っている事は、母や妹弟たちと一緒に近所の神社や公園に行き、かぶと虫やトンボ捕りや花火をして遊んだことです。その記憶が今もちゃんと鮮明に残っています。なので、私も娘たちとたくさん遊びたいのですが仕事が多忙で余り遊べないこともあり、申し訳ないなと思っています。
鷲宮保育園では普段家庭で出来ない様々な自然の中での体験をさせていただき本当に感謝しています。早いもので上の娘はさくら組、下の娘も、もも組になりました。
あんなに小さかった娘達も一緒にお風呂に入っているときなどに「わたし○○くんがすき」と満面の笑顔で話してくれるのです。そんな時子供の成長を感じると共に寂しく泣きそうになってしまいます。
大きくなれば友達との遊びが優先になっていくんだろうと思うと、将来、幼い頃私と過ごした日々を思い出してもらえるよう今のうちたくさん遊んでおこうと再度決心しました。

 

2013/05 たんぽぽ組保護者 井上様

家族の中心

「孫は自分の子より可愛い」が私の祖父母の口癖でした。私が幼年の頃は、共働きだった両親の代わりに幼稚園の送り迎えをしてくれていたのを覚えています。送られて姿が見えなくなると「ばあちゃんがいないよ」と大泣きしていたのを思い出します。
最近の娘は「パパがここにいるでしょ」と言っても「ばあちゃんがいい!」と大泣きされてしまう始末で、あの頃の祖父母の言葉を思い浮かべながら、私の両親に感謝しながら娘を見てもらっています。
みんなのおかげで生まれてすぐに一ヶ月間入院していた娘がうそのように元気に育っています。
そんなわけで、なかなか抱っこできない君を、朝寝ているうちにママを乗り越えてチューして時々起こしてしまうパパを許してくださいね。そしてこれからも家族の中心であろう君が元気に成長していくことを家族みんなで願っています。

 

2013/04 たんぽぽ組保護者 五十嵐様

いたずら好きの原因は?

私の幼少時代の記憶はあまり残っていません。原稿を書かせていただくこの機会を機に記憶を辿ってみたのですが、良い記憶はなく、いたずらばかりしていた気がします。先生や女の子のスカートをめくったり、夏には蝉を50匹捕まえて部屋で解放したり・・・
最近、娘のイタズラが多くなってきたのですが、どうやら私が原因ですね(笑)
「ただいまぁ!!」扉を開けると真っ先ににっこり素朴な笑顔で一生懸命駆け寄ってくるわが娘。私はそんな娘を跨いで通過する。振り返るとキョトンとした顔で立ち尽くしているが、すかさず今度は逃がさんとばかりに足にしがみついくる。意外と応用が利く子なのかなと感心するが、毎日跨がれる繰り返し・・・そんな娘が可愛くてたまらない。
最近ではやんちゃな面も出てきたので叱る部分も多々あるが、きれいな「はい!」が言えるようになり、場が和んでしまう状況も。さわらせたくない物は最初から隠したり、他の物へ興味を逸らしたり、工夫しながら私も一緒に成長させてもらっています。
娘の成長を温かく見守ってあげたい反面、跨げなくなるのも時間の問題(足の長さが・・・)。切なさを感じる今日この頃です。